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一級河川野洲川の横断推進であり、水道管の鞘管敷設工事である。
地下水圧は11t/m2程度だが、河川下の横断推進であるのでHP継手性能をJC(NS管)とした。
また、予期せぬ玉石に対応するため、外周部にローラービット(ゲージカッター)を装着した
掘進機とした。
施工面では、粘性土地盤での日進量が若干下がったが、泥水二次処理機の稼動と適正な
面板加圧で問題なく推進できた。また、砂礫地盤においても同様に適正な面板加圧で土砂の取込制御ができ、安全な施工ができた。精度に関しても、元請社内規格値を十分全うする成果を達成した。
長距離・河川横断推進工事を安全に施工できるのは、CMT工法の特性の1つである。 |