「工事報告書」
平成26年6月25日
担当者名:森本 正敬
発 注 者
東大阪市上下水道局下水道部 → 森組・コーセン建設JV
工 事 名
平成25年度公共下水道第2工区管きょ築造工事
工 期
平成26年2月1日〜平成26年6月30日
施 工 場 所
東大阪市岸田堂西2丁目〜渋川町4丁目地内
施 工 協 力
泣Wョーシンプロデュース
設計コンサルタント担当
潟Zリオス
そ の 他
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管 径
φ1000mm
管 種
GJC72N(2種内圧管:SSP-4PGJC72)・中押管
工 法
CMT工法 (切削型ヘッド・長距離対応)
延長・曲線
1
推進延長L=1241.34m
2
R= 600・700 (6箇所)
3
勾配変化点あり(バーチカルカーブ)
主たる土質
粘性土・シルト・砂・礫 (N値=1〜28)
残置鋼矢板 最少離隔1m (n=8箇所)
コメント:
・管径1000mmでの超長距離推進工事である。
・土質変化に対応すべく掘進機は自動開閉スリットを
1箇所設け開口率を調整できる機構とした。
・設備計画としては、泥水二次処理機を2台設置して粘土地盤での日進量低下を防止した。
また 中押設備も1箇所当り2段設置し、2連中押×3箇所の設備とした。
(中押稼働時の日進量低下 を防ぐため)
・推進スタートから到達までは概ね当初の工程通りであったが、地盤の急激な変化や
距離が延び てからの泥水処理設備・配管等の損耗機器の修理に苦労した。
懸念していた残置鋼矢板も当た ることなく無事に通過した。
・到達精度も良好であり、元請業者である森組・コーセン建設JV様共々
満足する結果であった。
写真等
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