「工事報告書」


平成28年8月26日
担当者名:森本 正敬

発 注 者 大阪府東部流域下水道事務所 → 森組・三大建設JV
工 事 名 寝屋川流域下水道 枚岡河内南幹線(二)(第3工区)下水管渠築造工事
工   期 平成28年2月11日〜平成29年2月28日
施 工 場 所 大阪府八尾市服部川1丁目地内〜八尾市大竹1丁目地内
施 工 協 力 (株)中井保組・(株)徳島総合開発
設計コンサルタント担当 -----
そ の 他 -----


管   径 φ1000 mm
管   種 JA51・JA71・GJA91・中押管
工   法 CMT工法 (ドーム型マルチタイプヘッド・長距離対応)
延長・曲線
1 推進延長L=1235.53m
2 R= 500・200・120 (7箇所)
3 近鉄信貴線高架下横断あり
主たる土質 粘性土・シルト・砂・礫 (N値=6〜32)
通過立坑2箇所あり


コメント:
  • 施主の森組様から東大阪現場の実績を評価していただき、受注した案件です。
  • 流木対策として外周ローラービット装着、土質変化に対応すべく自動開閉スリットを2箇所設置。
  • 設備計画として、泥水2次処理機2台、管内に泥水中間バイパス設置、中押設備2連×4箇所 (遠隔操作仕様)、換気設備は高圧換気冷却脱臭機 を採用した。
  • 施工状況としては、長期にわたり低推力を維持し、関所である通過立坑(L=660、930m)や 近鉄高架下横断(L=1070m)での時間的制約の条件下にあってもロスなく施工でき、無事到達した。
  • 各通過立坑(φ2000)及び到達立坑(φ3000)での施工精度も良好であった。
写真等

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